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2019/02/12

SketchUp Shop 2019 対応アップデート

SketchUpPro 2019 リリースにともない、SketchUp Shop もアップデートされました。 2019から表現できる様になった破線のデータも、WEB版で表示可能となっています。(現時点では WEB 版で破線の設定はレイヤトレイにはみあたりませんでした・・)

以下は、現時点での WEB 版 SketchUp の更新履歴を Google 翻訳したものです・・
こうしてみる WEB 版は my SketchUp → SketchUp Free → SketchUp Shop と、結構頻繁にアップデートされてきていたのですね・・


2019年2月5日
•新しいモデルは2019年の.skpフォーマットで保存します。
•SketchUp Pro 2019で作成したモデルはSketchUp For Webで開きます。これにはSketchUp Pro 2019で作成された線種の表示が含まれます。
•モデルは2019ファイル形式でダウンロードできます。モデルは、2016年の.skp形式でダウンロードできなくなりました。
•PNG画像のエクスポートにシーンピッカーを追加しました。これで、イメージを構成するときにシーンにアクセスしてシーン間を移動できます。
•PNG画像のエクスポートに標準ビュー(上面、前面、背面など)を追加しました。
•3Dギャラリー検索からコンポーネントをロードしても、元の検索と結果にはコンポーネントブラウザでアクセスできます(再設定とは対照的に)。
•コンポーネントブラウザでどれだけ下にスクロールしても、コンポーネントブラウザの検索結果のページ間を移動できるようになりました。
•3D Warehouseの検索結果には、モデルファイルのサイズと人気度(ダウンロード数)も表示されます。
•バグ修正:大文字のファイル拡張子を持つ.DWGファイルが問題なくインポートされるようになりました。
•Web版SketchUpの利用規約が更新されました。 (学校ユーザーのSketchUpには適用されません)。

2019年1月8日
•いくつかの修正と改良を加えた、新年のための光沢のある新しいリリース。

2018年11月13日
•ライブプレビュー画像のエクスポート:SketchUpから画像をキャプチャする前に、特定の画像サイズに合わせてビューを構成します。ファイル(フォルダアイコン)/書き出し/ PNGを選択します。

2018年10月16日
•その他の修正と安定性の向上。

2018年9月19日
•その他の修正と安定性の向上。

2018年9月4日
•アウトライナに検索機能を実装しました。
•選択された領域を表示するように「領域」コンテキストメニュー項目を修正
•切断面を追加するときに発生する可能性があったクラッシュを修正しました。
•その他の修正と安定性の向上。

2018年8月1日
•モデル内材料を.skmファイルとしてダウンロードできるようになりました。
•モデル内コンポーネントブラウザに詳細ビュー、リストビュー、サムネイルビューを追加しました。
•モデル内のマテリアルブラウザに詳細、リスト、およびサムネイルビューを追加しました。
•アウトライナ内で編集または選択されているエンティティをすばやく表示する機能が追加されました。
•新しいスタイルを作成する機能を追加しました。

2018年7月17日
•SketchUp Shop購読者はモデル内スタイルを編集できるようになりました。
•その他の修正と安定性の向上。

2018年6月13日
•一部のユーザーがアプリケーションにアクセスできない認証ワークフローのバグを修正しました。
•さまざまなUIの修正を行いました。
•SketchUp for SchoolsでSTLファイルの挿入が可能になりました。
•スケッチエッジスタイルが正しくレンダリングされないというバグが修正されました。

2018年4月30日
•モデルが完全に保存され、ユーザーのアカウントにアップロードされたことを示すためにUIが変更されました。

2018年4月13日
•STLファイルからモデルを挿入できなかったバグを修正しました。
•場合によってはモデル名にドットが埋め込まれていなかったバグを修正しました。

2018年4月10日
•これはSketchUp Shopの最初のリリースです。これは、手頃な年間購読価格で高度な機能を提供します。
•すべてのユーザーに追加:テキストツール、SketchUpストアへの直接リンク、その他のパフォーマンスと安定性の向上。
•SketchUp Shop購読者用に追加されました:マテリアルエディタ、アウトライナ、ソリッドツール(ユニオン、減算、トリム、交差、分割)。
•SketchUp Shopの購読者は、SketchUp Freeで作成したモデルから「SketchUp」の透かしを削除できるようになりました。
•モデルのインポートおよびエクスポート機能用のクラウドベースのファイル変換サービスを追加しました。
•SketchUp Shop購読者用のdwg、dxf、dae、kmz、3ds、stl、demからのファイルインポートのサポートを追加しました。
•SketchUp Shop購読者用のdwg、dxf、dae、kmz、3ds、stl、wrl、fbx、xsi、objへのファイルエクスポートのサポートを追加しました。
•SketchUp Shop加入者の[ヘルプ]メニューにSketchUpテクニカルサポートへの直接リンクを追加しました。
•SketchUp Shop購読者のアカウント管理への直接リンクを追加しました。

2018年2月20日
•すべてのガイドを削除する機能を追加しました。
•マテリアルブラウザのメモリ使用量とパフォーマンスを改善しました。
•その他の修正と安定性の向上。

2017年12月13日
•WebGL 2のサポートをより広範なハードウェア構成に拡大しました。
•3Dギャラリーにモデルをアップロードするときの問題を修正しました。
•インストラクタパネルのコンテンツが特定の言語で正しく表示されないというバグを修正しました。
•モデリング中にウェルカムツアーを再開する機能が追加されました。
•ウェルカムツアーのUIを更新しました。
•拡張子が.skpのファイルがGoogleドライブのSketchUpで開かれたときの問題を修正しました。
•SketchUp MakeおよびSketchUp Proデスクトップアプリケーションをアプリのダウンロードページに追加しました。
•3Dテキストツールがそのツールグループの選択されたツールとして動かなくなる原因となっていたバグを修正しました。
•その他のUIの問題を修正しました。

2017年11月7日
•マテリアルパネルにUIの機能強化を追加しました。
•エンティティ情報パネルにUIの機能強化を追加しました。
•3Dテキストツールを追加しました。
•3Dテキストの追加ツールと寸法ラベルに、より多くのフォントファミリとスタイルのサポートを追加しました。
•寸法ラベルのフォントサイズを選択する機能が追加されました。
•アイコンのUIの機能強化を追加しました。
•右側のサイドバーからパネルを追加および削除する機能が追加されました。パネルは最後に使用された位置までスクロールします。
•3D Warehouseモデルのアップロードの説明にハッシュタグのサポートを追加しました。
•右側のサイドバーのサイズを変更する機能を追加しました。
•SketchUp for Schoolsにカリキュラムの内容を追加しました。
•3D Warehouseモデルのアップロードインターフェイスが改善されました。
•ユーザーインターフェースの言語を変更する機能を追加しました。この作業はまだ進行中であり、時折翻訳されていない単語と共に不正確な翻訳があるかもしれないことに注意してください。
•ブラウザでサポートされている場合、レンダリングパイプラインをWebGL 2.0を使用するように変更しました。
•Safariに.skpファイルを挿入できないバグを修正しました。
•マテリアルブラウザが正しく更新されないというバグを修正しました。
•標準ビューの誤ったラベルのUIボタンが修正されました。
•特定の透明マテリアルがレンダリングされないというシェーダのバグを修正しました。
•Googleドライブから読み取り専用モデルを開くときに発生していたバグを修正しました。
•多数のシーンを開いたときにWebGLのコンテキストが失われるバグを修正しました。

2017年8月22日
•3D印刷用の.stlファイルのダウンロードを追加しました。
•基本的なモデリングスキルを習得するためのカリキュラムタブを追加しました。
•ファイル同期のバグを修正しました。
•その他のUIの機能強化。

2017年7月13日
•左側のサイドバー、右側のサイドバーのパネル、およびホームバーにUIの機能強化が追加されました。
•インターネット接続の喪失の取り扱いを改善しました。
•新しいシーンを追加するときのバグを修正しました。
• "SketchUp for Schools"ベータ版をサポートするためのさまざまな修正
•モデル保存ワークフローのバグを修正しました。
•右側のサイドバーパネルのスタイルとマテリアルの重複リストのバグを修正。
•ファイルブラウザでプロジェクトが重複する問題を修正しました。
•ブラウザでサポートされている場合はWebAssemblyをオンにします。
•3D Warehouseコンポーネントブラウザを更新しました。
•ログインワークフローのバグを修正しました。
•3DギャラリーにアップロードするとSafariがクラッシュする問題を修正。
•Googleドライブにアップロードされたモデルのサムネイルの生成を追加しました。
•エンティティ情報に長さ寸法と半径寸法を追加しました。
•エンティティ情報に画像の詳細を追加しました。
•コンポーネントが3Dギャラリーからインポートされるときに発生するバグを修正しました。

2017年3月1日
•ダイアログが開いているときにモデリングのショートカットキーが機能しなくなりました。
•特定のWindows OS構成で発生するクラッシュを修正しました。
•モデルのタイトルを変更すると、現在のモデルの名前が変更されます。
•モデル保存のバグを修正しました。
•別のモデルを開く前にモデルを保存するように促します。
•Safariのオンボーディング中に発生するレイアウトの問題を修正しました。
•モデル内コンポーネントの削除に関するバグを修正しました。
•Edgeの起動時にクラッシュする問題を修正しました。
•大きなモデルがビューアにロードされたときに発生するバグを修正。
•チーム写真を更新しました。
•切断面を作成するためのツールが追加されました。
•モデル内スタイルを消去する機能が追加されました。

2017年1月24日
•Aboutタブを追加しました。
•変更履歴、チーム、および利用規約を[バージョン情報]タブに追加しました。
•シーン機能を追加しました。
•画像の挿入とskpファイルの機能を追加しました。
•コンテキストメニューに[切り取り]、[コピー]、[貼り付け]、[貼り付け]、[削除]を追加しました。
•未使用の材料をパージする機能を追加しました。
•未使用のレイヤーを削除する機能を追加しました。
•レイヤーリストをテキストでフィルタリングする機能を追加しました。
•フォグ設定を追加しました。
•標準表示コントロールを追加
•視野コントロールを追加しました。
•2ptパースペクティブコントロールを追加
•断面平面ツールを追加しました。
•バケツツールとスポイトツールを追加しました。
•自動保存の繰り返しを修正しました。
•フォーラムアイコンを再配置しました。
•アプリ内通知を追加しました。
•その他のバグ修正とUIの機能強化。

2016年11月9日
•レイヤーのカラーピッキングを追加しました。
•バケツと材料マッチングツールを追加しました。
•位置カメラツールを追加しました。
•ウォークツールを追加
•周りを見回すツールを追加
•ズームウィンドウツールを追加
•新しいユーザーオンボーディングスライドショーを追加しました。
•ディスクからモデルを追加すると、開いているダイアログがリロードされて選択が失われる問題を修正。
•自動保存の繰り返しを修正しました。

2019/02/11

SketchUp ラインナップの比較

SketchUp 2019 がリリースされて新たなサブスクリプションプログラムもリリースされ、SketchUp は全てサブスクリプションに移行したように見えますが、実は今まで通りの永続ライセンスも存続しています・・ 

選択肢が増えてすこし混乱もある様なので、現状、sketchup.com で公開されているラインナップを比較してみました・・

※以下表示されているコストは、全て海外サイトのコストです。
※Classic には WEB版 SketchUp は付属しないので訂正しました..(2019/03/23)


まずわかりやすいところでは、Studio と Pro のコストの差は、環境解析ソフトの Sefaira があるかないかというところ。逆算すると、Sefaira の年間サブスクリプション費用は $900/年( = $75/月) ということになります。

新しいサブスクリプション方式による SketchUpPro の年間サブスクリプション費用は、$299/年 となりましたが、これはよく見ると、今までの SketchUp(Classic) のメンテナンス&サポート費用 ( = $120/年) と SketchUpShop の年間サブスクリプション費用 ( = $119/年) を合算した $239/年より、 $60/年 高くなっています。この差額は、XR ヘッドセット対応の為の年間コストということになります。
いままで、Holorens や HTC VIVE, Oculus などに対応したビューアの費用はかなり高額でしたが、これが新しい SketchUpPro には、$60/年 ( = $5/月) の追加で可能となったということになります。

いままでの Pro 版ユーザは、いままでどおり $120/年 ( = $10/月) のメンテナンス&サポート費用で、アップデートできるので、XR ヘッドセット対応ビューアが必要なければ、SketchUpShop の年間サブスクリプション費用 $119/年 ( = $9.92/月) を追加することで、無制限の Trimble Connect のクラウドストレージと、$9.90/年相当の  Mobile Viewer の AR/VR 機能が利用が可能となるので、これも一つの選択肢かもしれません。

ちなみに TrimbleConnect は、フランク・ゲーリーが使っていた、ゲーリー・テクノロジー社の GTeam を買収したものですが、GTeam のサイトを見ると、パーソナルユースのフリー版のスペックは 10GB と同等ですが、ビジネスユースについては、200GBのクラウド・ストレージ容量が、$200/月となっていて、これは年間コストにすると、$2400/年となります。これに対して TrimbleConnect は容量無制限で $119/年なので、約1/20のコストでしかも無制限という状況で、いかにコストパフォーマンスがよいかがわかります。
チームでモデルを共有して作業する必要がある場合には最適解なのではないかと思います。 しかも TrimbleConnect は SketchUp だけでなく、RevitTeklaStructure や、VICO Office 等にも対応しています。




比較のついでに、上の表に対応する、その他のスペックの違いは下記の通りです。




2018/04/16

SketchUp Shop リリース

2018/04/10 SketchUp Shop がリリースされました・・


ブラウザ上で動く SketchUp は SketchUp Free, SketchUp for School につづき3つ目となりました。
(SketchUp for School は 初等教育・中等教育プログラムの生徒と教師のみ利用できるもので、Google の G suites for Education のアカウントが必要です)

SketchUp Shop は基本的には SketchUp Free の機能強化バージョンで、これらの機能を使うためにはサブスクリプション費用($119/年)がかかると考えるとわかりやすいかもしれません。

強化された機能(というよりは、アプリケーション版に近づいた機能?)は、 ヘルプページにまとめられています。

主なところでは、FREE版では インポート/エクスポートできる 3D ファイル形式が STL 形式のみだったところが、SHOP版ではそれぞれ PRO版と同等となったこと、ソリッド系コマンドが PRO版と同等となったこと、アウトライナがついたこと、マテリアルの編集が可能となったことなどです。

また、特筆すべき事項としては、クラウドサービスの Trimble Connect のストレージ容量が、 FREE 版では 10GB までだったところが、容量無制限となることです。
ある意味ではサブスクリプション費用はこの容量無制限のクラウドストレージの費用ともいえるかもしれません・・・