2020/02/01

SketchUpPro 2020 新しくなったインストーラ

SketchUpPro のインストーラは 2019 までは各国語別にそれぞれ用意されていましたが, 2020 ではインストーラ本体は1つにまとめられました.

公式ダウンロードサイト ( https://www.sketchup.com/download/all ) では, 2020 から数えて過去4つ目のバージョン 2017(Pro) および 2017(Make) までのリンクが各国語別に掲載されていますが, 2020 の場合はどの国のリンクをクリックしても同じインストーラがダウンロードされます. 以下の様にファイル名にはリビジョンナンバーが記述されるようになりました.

(MAC) SketchUpPro-2020-0-362-132.dmg  file size : 511,870,679 bytes

(WIN) SketchUpPro-2020-0-363-132.exe  file size : 209,925,064 byres

実はこの新しいインストーラは, 実行時にインターネット接続が必要です.
接続されていない場合は以下のようなダイアログが表示され, インストールに失敗します.
これは英語版をインストールした後に, 指定した言語のリソースをインターネット経由でダウンロードしてインストールする形式となっているためです.
この状況でもアプリケーションフォルダには SketchUp 2020 というフォルダの中に SketchUpPro, LayOut, StyleBuilder はインストールされますが, これらは全て英語版です.
インストールに失敗したと表示されますが, これは指定した言語のリソースの組込に失敗しただけで, 英語版としては実行可能です. (英語版も共存させたい場合はフォルダ名を SketchUp 2020_EN などとしておけば, 上書きされずに共存も可能です.)

今回のリリースで, 英語サイトのヘルプページ  (https://help.sketchup.com/en) も 2020 に対応して大幅にアップデートされました.
その中の SketchUp 2020 のインストーラのダウンロードに関するページ  (https://help.sketchup.com/en/downloading-sketchup) では, インターネット接続ができない環境でのインストーラの記述があり, オフライン版のインストーラのダウンロードリンクも公開されています.

(MAC) SketchUpProFull-2020-0-362-132.dmg  File Size : 1,080,178,071 bytes

(WIN) SketchUpProFull-2020-0-363-132.exe  File Size : 545,962,424 bytes

オフライン版には14か国分の言語のリソースが入っているため MAC 版のファイルサイズは 1GB になっています.


2020/01/29

SketchUp Pro 2020 クイックリファレンスカード

英語サイトのヘルプページに 2020 版 SketchUp と LayOut のクイックリファレンスカードが公開されています・・ その日本語版のダウンロードリンクです・・


SketchUpPro ver.2020 クイックリファレンスカード(日本語版)https://www.sketchup.com/qrc/su/2020/ja/mac

LayOut ver.2020 クイックリファレンスカード(日本語版)


Windows版はこちら・・

SketchUpPro 2020 リリース!

SketchUpPro 2020 がリリースされました!

Mac 版のリビジョンナンバーは 20.0.362 です
リリースノートはこちら.
アップデートの概要は以下の通りです.

SketchUp

・インストール方法がコピーではなくインストーラ形式に
 Mac 版では, いままではアプリケーションフォルダにコピーしていましたが, インストーラによるインストールに変更となりました.

・[レイヤ] の呼び名が [タグ] に変更
 SketchUp がリリースされて20年, いままで長い間 [レイヤ] と呼ばれていた概念が [タグ] と呼ばれるようになりました. また, デフォルトの [Layer0] は [タグなし] という表記に.

・[オブジェクト] という概念
 [グループ], [コンポーネント], [ダイナミックコンポーネント], [断面平面] を総称して [オブジェクト] と呼ぶようになりました.

・[アウトライン表示] のアップデート
 いままでは [タグ (レイヤ) ] で非表示となっていた [オブジェクト] は [アウトライン表示] には表示されませんでしたが, 今回のアップデートでリストアップされるようになり,  [アウトライン表示] で表示/非表示の切り替えが可能になりました.

・[オブジェクト] の表示/非表示

 [表示] メニューで, [隠しジオメトリ] の表示/非表示とは別に [オブジェクト] の表示/非表示の設定ができるようになりました.
(長いあいだ非表示の [ジオメトリ] のことを [隠しジオメトリ] と呼んでいましたが,  非表示の[オブジェクト] を [非表示オブジェクト] と呼ぶのなら [隠しジオメトリ] も [非表示ジオメトリ] に統一したほうがいいのかななどと個人的にはおもいます.)

・移動時の自動X線表示
 移動時に, [グループ/コンポーネント] が自動でX線表示となり、隠れていた背後のコーナーをグラブして移動可能になりました.
[オブジェクト] の領域の自動X線表示による [コーナー] 選択時に↓キーを押すと, [コーナー] だけでなく領域のエッジの [中点], 領域面の [中心], 領域全体の [中央] に切り替え可能です. (Side Center が英語のまま)

・単位設定での表示精度
 [モデル情報] の [単位] で, [長さ] と [面積] と [体積] について, [単位]だけでなく [表示精度] も個別に設定できるようになりました.

LayOut

・SketchUp モデルの更新
 [SketchUp モデル] のダイアログが機能強化され, LayOut で参照している [SketchUp モデル] を LayOut 側でコントロールして、[SketchUp モデル]を更新/リンク解除できるようになりました

・SketchUp モデル参照のカスタマイズ
 複数のビューポートにまたがる1つのSketchUpモデルがある場合, それらのビューポートの1つだけを別のSketchUpモデルに再リンクできるようになりました.  以前はそのビューポートを削除し, 新しいSKPモデルを挿入し, すべての縮尺設定とビューポートのサイズをリセットする必要がありました.

・環境設定
 上記に伴い, LayOut の [環境設定] で, LayOut 側で SketchUp モデルの編集を可能にするかどうか設定するチェックボックスが [全般] に追加されました.


ダウンロードの LINK


上記リンクから日本語版含め12か国に対応したインストーラがダウンロード可能です. (要ログイン)
いままでは最新版含めて過去3つ目のバージョンまでのダウンロードリンクがリストアップされていましたが, 今回のリリースでは 4つ目にあたる SketchUpPro 2017 および SketchUpMake 2017 のダウンロードリンクも消されずに残されている状況です. 

2020/01/03

Extention Warehouse 2.0

3D Warehouse に続き、 Extention Warehouse もアップデートされ 2.0 となりました。
新しい機能については SketchUp blog にその概要がポストれています。

まずは最上段でキーワードを入力して、プラグインの検索が可能となり、サイト自体のレスポンスが向上しています。
トップページには長年の SketchUp ユーザーにとってはお馴染みの、初めてのユーザーにとってはお勧めの、ほぼ定版とも言えるプラグインへのリンクがラインナップされるようになりました。

その下段には、著名なプラグイン作者のアイコンが並び、それぞれの作者の専用ページへのリンクとなっています。(これは同様なリンクが以前もありましたね・・)

そのさらに下段に、今回から新しくカテゴリー別のリンクボタンが追加されました。
3Dプリント , アニメーション , 建築 , 開発ツール , 描画ツール , 環境解析

カテゴライズされたリストにアクセスできるようになったので、不要なのかもしれませんが、以前は全てのプラグインの一覧にアクセスできていたので、新しいサイトではどこからアクセスするのか?探してみたしたが、直接一覧表示するリンクは見つかりませんでした。
全てのプラグインの一覧にアクセスしたい場合、一つの方法として、最上段の検索キーワードの入力で、何も入力しないでリターンキーを押すと、検索結果として表示されるページに700のプラグインが一覧表示されます。
(その後アップデートされてできなくなってしまった様です;; 2020.02.01)

さらに試行したところ、検索キーワードとして "*" (アスタリスク) 1文字だけ入力してリターンキーを押せば、検索結果として全て(本稿記述時点で742)のプラグインが一覧表示されることが判明しました。(2020.02.09)

全てを表示してから、ページの左のスイッチやカテゴリーを選択して結果を絞りこんで行くということもできるので、個人的にはこの方がいいかなと思いました・・


ちなみにすでにこのスイッチの最上段には、すでに SketchUp2020 の文字が!
(まだ対応プラグインは何も表示されませんでしたが・・)





2019/11/08

3D Warehouse の新機能・・

3D Warehouse がアップデートしていくつか新機能が追加されました・・
その主な内容は 2019/11/07  SketchUpdate blog に記述されています

SketchUp 2019.3 から、アプリケーション内から 3D Warehouse にアクセスする場合も、アカウントでログインすることになりましたが、ブラウザで 3D Warehouse にアクセする場合も、ログインすると、自分で [フォルダ] を作ってお気に入りのモデルを分類したり、自分でアップロードしたモデルを [コレクション] としてひとまとめにしたり、いろいろと機能が追加されました。


まだ公開されたばかりなので詳細はこれからですが・・基本アップロードしたモデルは [モデル] をクリックすると一覧表示されました。
以前は [コレクション] としていくつかのモデルをまとめるだけでしたが、今回新たに [フォルダ] を作ることができるようになり、自分で作ったモデルだけでなく、3DWH のなかから自分で見つけて [お気に入り] 登録したモデルなどもその [フォルダ] に分類できるようです。

正しいのかどうかはまだわかりませんが、少し試した感じとしては、[コレクション] は自分で作成したモデルや、3DWHでみつけた一連の関連性のあるモデルを、シリーズとして公開するもの、[フォルダ] はその名の通り、様々なモデルをアクセスしやすいように分類するもの(自分用の整理をするためのもので、公開はされない?)というような使い分けとなりそうです・・

[分析] ボタンを押してみたら、いままで自分がアップロードしたモデルにどれだけのアクセスがあったか?期間を設定して表示できるようになっており、びっくり!
もう少しいろいろ試してみようと思います・・



2019/10/15

SketchUp Pro 2019.3 リリース!

SketchUpPro 2019.3 がリリースされました!

つい先日リリースされた macOS Catalina (10.15) をサポートするアップデートです。
Mac 版のリビジョンナンバーは 19.3.252
グーグルがアプリケーション内臓のブラウザでのログインをサポートしなくなったため、ログイン時にはデフォルトのブラウザが起動してログインする仕様に変更となりました。

リリースノートはコチラです・・
ダウンロードリンクはコチラ・・ (要ログイン)




2019/07/19

SketchUpPro 2019.2 ジオロケーション取込機能のアップデート!

今回リリースされた 2019.2 で、ジオロケーション取込機能がアップデートされました!

SketchUp は Google 時代は、XYZの原点に緯度と経度を指定して、GoogleMap の地図画像や衛星画像、3次元地形を取込むことが可能で、Google から Trimble に変わって5年の経過措置が終了した後も、Digitalglobe や OpenStreetMap から同様に取り込む機能は継続しています。

SketchUp で地形や衛星画像を取り込む際、いままでは最大範囲(約2km x 2km)を一回で取り込む場合、画像の解像度が低くなってしまうため、画像を拡大して解像度をあげて、数回に分けて取込を繰り返す必要がありました。

有償の PlaceMaker というプラグイン($199.00/年)にはこの作業を自動で処理してくれる機能もありますが、なんと今回のアップデートで、SketchUp の標準機能でも、広範囲を解像度を上げて取り込むことが可能となりました!

[場所を追加] コマンドを実行すると、新しいインターフェイスが表示されます。
たとえば、取込可能な最大範囲を表示した場合の解像度(ズームレベル)は15となっていますが、解像度をあげて、18とすると、取込可能な範囲は、画面のサイズの制限から、小さくなってしまいます。
このまま取り込むと、解像度は高いが、範囲は狭い状況となってしまうので、この解像度で広範囲が必要な場合は、範囲をずらしながら作業を数回繰り返さなければなりませんでした。
新しいUIでは、ズームレベルは小さいまま(広範囲のまま)、インポートレベルのスライダーで、範囲はそのままズームレベルを上げた画像を1回で取り込むことが可能となりました!
取り込まれたテクスチャを確認すると、DigitalGlobe のコピーライトのついた画像が指定した範囲によって自動的に分割されて取り込まれていることがわかります。
Google から Digitalglobe にサーバーが変更となりましたが、今回のアップデートで、SketchUp 単体でもここまでの解像度の画像が取込可能となりました。いろいろなプラグインも含めて、SketchUp での地形モデリング手法にまた選択肢が増えさまざまな利用が
考えられるのではないかと思います。

※ 本機能の実行には、SketchUpPro 版 または SketchUpStudio 版が必要です。





SketchUp Pro 2019.2 リリース!

SketchUpPro 2019.2 がリリースされました!
Mac版のリビジョンナンバーは 19.2.221
メジャーアップデートなのではないかと思えるほどのさまざまな新機能が追加されています・・
今回追加された新機能については、リリースノートブログで、テキストだけではなく、画像を交えて詳しく紹介されています

リリースノートの日本語訳は別ポストにするとして、まずはダウンロードしてインストール! ダウンロードはいつものこちらから・・
https://www.sketchup.com/download/all

今回のアップデートでは、SketchUp と LayOut を連携して図面表現する上で、気の利く新機能がいろいろ追加されました。
まずは、SketchUp の単位設定で、「長さ」「面積」「体積」の単位を個別に設定できるようになりました。
いままで、SketchUp で単位をmmに設定したモデルから、LayOut のラベルで面積を参照した場合、ものすごい桁数になってしまい実用できなかったところ、面積の単位を個別にmに設定して、気軽に面積をラベルで参照できるようになりました。
ラベルの引出し線は、透明にすれば、あたかもテキストで記入したように表現可能です。
(でもちゃんとモデルを参照して、変形すると数値も変わります!)

※ ㎡や㎥の表記が、相変わらず文字化けしますが、フォントをいろいろ変更してみると、ちゃんと表示されるフォントも発見できました・・ 


さらに、LayOut の寸法線は、引出し線の角度を自由に調整できるようになったので、今まで不自然だった3Dオブジェクトのアイソメ表現での寸法表記も、普通に表現可能です。
そしてさらに、寸法値は <> というタグで参照されるようになったため、編集して、寸法値の前後に文字を入力しても、モデルを参照した値とすることが可能です。(今までは編集してしまうと、単なるテキストとなってしまっていました。)

他にも、インポート可能なファイルを直接ドラッグドロップで、そのファイルタイプを感知してインポートできるようになったり、画像のエクスポート時にエッジのウェイトコントロール(線の太さのコントロール)ができるようになったり、詳細はリリースノートブログを参照してみてください。




2019/07/03

SketchUp 消しゴムコマンド


<機能1:消しゴム>

・クリックしてエッジを削除
・クリックしたままドラッグしてエッジを連続選択
→左ボタンを離すと、連続選択したエッジをまとめて削除



<機能2:消しゴムによる連続選択

・クリックしたままドラッグしてエッジを連続選択
→左ボタンを離さずに、[Space]キー(選択ツール)を押すと、削除はせずに選択状態をキープできる

→ここで、選択エッジを右クリックすると、コンテクストメニューから、[エンティティ情報]を表示して、エッジの属性を変更したり、[削除]・[非表示]・[エッジをソフトニング/スムージング]等も選択可能(以下連続選択で同様)




<機能3:エッジの非表示

・[Shift] を押しながらクリックして、エッジを非表示
・[Shift] を押しながらクリックしたままドラッグして、エッジを連続選択
→左ボタンを離すと、連続選択したエッジをまとめて非表示
→左ボタンを離さずに、[Shift] は離して、[Space]キー(選択ツール)を押すと非表示にはせずに、選択状態をキープできる(機能2と同様)



<機能4:エッジのソフトニング&スムージング


・[Option](MAC)/[Ctrl](WIN) を押しながらクリックして、エッジをソフトニング&スムージング
・[Option](MAC)/[Ctrl](WIN) を押しながらクリックしたままドラッグして、エッジを連続選択
→左ボタンを離すと、連続選択したエッジをまとめてソフトニング&スムージング
→左ボタンを離さずに、[Option](MAC)/[Ctrl](WIN) は離して、[Space]キー(選択ツール)を押すとソフトニング&スムージングはせずに、選択状態をキープできる(機能2と同様)



<機能5:エッジのソフトニング&スムージング解除

・[Shift]+Option(MAC)/Ctrl(WIN) を押しながらクリックして、エッジのソフトニング&スムージング解除
・[Shift]+Option(MAC)/Ctrl(WIN) を押しながらクリックしたままドラッグして、エッジを連続選択
→左ボタンを離すと、連続選択したエッジをまとめてソフトニング&スムージング解除
→左ボタンを離さずに、[Shift]+[Option](MAC)/[Ctrl](WIN) は離して、[Space]キー(選択ツール)を押すとソフトニング&スムージング解除はせずに、選択状態をキープできる(機能2と同様)


<その他>

・[消しゴム]によるクリックでは、隠しジオメトリとなっているエッジは削除(選択)できないが、[消しゴム]による連続選択では、隠しジオメトリが非表示でも、ソフトニング&スムージングされたエッジを選択可能(但し非表示のエッジは選択できない)

・[消しゴム]で[面]をクリック/ドラッグしても、[面]は削除されない
・[消しゴム]で[面]を右クリックすると、コンテクストメニューから[面]を削除可能
 →[消しゴム]ツールから、[選択]ツールに変更しなくても[面]を削除可能