2010/12/01

SketchUp Renderer [2] exporter type



今回はSketchUpのデータをpluginによってexportまたは直接読込みして、レンダリングするタイプのRendererです。ここにリストアップしたもの以外でも、3D Warehouse にある豊富な skp データや dae(collada) データを取り込めることを機能の一部として掲げているものもいっぱいあると思いますが、とりあえず・・・


LumenRT review / e-on software / (Win/Mac)
Lumen RT review version $195
http://www.lumenrt.com/
(2011.05.27 追記)


KeyShot 2 / Luxion / (Win / Mac)
KeyShot 2 $995, KeyShot 2 Pro $1,995, FREE 15 day Trial

Maxwell Render / Nextlimit Technology Inc. / (Win/Mac/Linux)

Maxwell Render v.2.1 €895, FREE 30 day Trial

http://www.maxwellrender.com/

SketchUp Plug-in v.2.1.12 (Win/Mac)

http://www.maxwellrender.com/news/updates_100410_su.php


ARTLANTIS (Win/Mac)

ARTLANTIS Render $765, Studio v3 $1385

http://www.artlantis.com/

Export Plug-in from SketchUp 7/8 to Artlantis Render-Studio (Win/Mac)

http://www.artlantis.com/index.php?page=download/plugin/index


RenderLights (Win)

€1699.50, €299(1 year), €99.50(30days/demo)

http://www.renderlights.com/


Vue 9 / e-on software / (Win/Mac)

Vue 9 xStream $1495, Infinite $995

http://www.e-onsoftware.com/


iClone / REALLUSIONInc. / (Win)

iClone4 EX PRO $199.95, STD $79.95, FREE 15 days experience edition

http://www.reallusion.com/iclone/


LUMION / Act-3D B.V. / (Win)

LUMION €749, FREE limited demo (save disabled)

http://lumion3d.com/


KERKYTHEA / Solid Iris Technologies / (Win/Mac/Linux)

Kerkythea 2008 Echo 18 Oct. 2008 FREEWARE/OPEN SOURCE

http://www.kerkythea.net/joomla/index.php?option=com_remository&Itemid=42&func=select&id=2

SU2KT 3.17 28 Oct. 2010

http://www.kerkythea.net/joomla/index.php?option=com_remository&Itemid=42&func=select&id=7


THEA RENDER / Solid Iris Technologies / (Win/Mac/Linux)

THEA RENDER v.1.6.3 €158.54, FREE demo

http://www.thearender.com/cms/

SU2TH SketchUp Plugin Beta v.0.83 (Win/Mac) €19.50

http://www.thearender.com/cms/index.php/downloads/sketchup-plugin.html


Indigo Render / Glare Technologies Limited / (Win/Mac/Linux)

Indigo Render 2.4.13 $820(€595), FREE 30 days trial

http://www.indigorenderer.com/

SketchUp Exporter

http://www.indigorenderer.com/documentation/sketchup


POV-Ray ver.3.6 (Win/Mac/Linux)

http://www.povray.org/

su2pov35 (Win/Mac)

http://rhin.crai.archi.fr/RubyLibraryDepot/plugin_details.php?id=425


Blender v.2.49 (Win/Mac/Linux/Solaris/Irix)

http://www.blender.org/


SunFlow (Java Program Win/Mac/Linux/Unix)

http://sunflow.sourceforge.net/

但し、Blender経由


LUX RENDER (Win/Mac/Linux)

http://www.luxrender.net/

但し、Blender経由


fryrender / Random Control

fryrender v.1.5 (Win/Mac) €795.00, limited Free demo

http://www.randomcontrol.com/fryrender




2010/11/30

SketchUp Renderer [1] plugin type

SketchUp をmodeler とした Renderer のうち、ここでは、SketchUp 内部でRenderingする、Pluginタイプのものを集めてみました。 (一部、Mac版をサポートしていないものもあります。)

SU Podium / Cadalog, Inc. / (Win/Mac)
SU Podium v.2 ($198), FREE 30 day Trial

IDX Renditioner / IMSI DESIGN / (Win/Mac)
IDX Renditioner v.1.1 ($199.99), FREE 15 day Trial


V-Ray / ASGVIS, LLC / (Win/Mac)
V-Ray for SketchUp v.1.48.xx ($799), FREE 30 day Trial


LightUp / / (Win/Mac)
LightUp for SketchUp v.1.10 ($149), FREE 30 day Trial


RENDER [IN] / SB2 / (Win/Mac)
RENDER [IN] v.1.0 ($160), FREE 30 day Trial

※publicβ版(0.8~0.83)は2010/12/31で終了しました.


IRender nXt / Render Plus Systems Inc. / (Win)
IRender nXt for SketchUp v.JK09 ($449), nXt Render v.JK09($99), FREE 30 day Trial


Twilight Render / Twilight Render LLC / (Win)
Twilight Render v.1.4.5 ($99), Demo 800x600pixel watermark


Shaderlight / ArtVPS Ltd. / (Win/Mac)
Shaderlight PRO for SketchUp v.1.2.1 ($199), FREE 14 day Trial
Shaderlight FREE for SketchUp v.1.2.1


FluidRay / Fluid Interactive / (Win)
€99 for first 100 pre order)> Limited resolution Demo

2010/10/30

SketchUp8, SketchUpPro8 日本語版リリース!

9月の英語版リリースから2か月、いままでのなかで最短で日本語版もリリースされました。
PROバージョンはシリアル番号は共通なのですでに英語版にアップデートしていればインストールするだけで日本語版もそのままで利用可能です。リビジョン番号は2か月前の英語版と同じ8.0.3161でした。



Google SketchUp 8 の新機能

SketchUpHelpも合わせで日本語ページが公開されています
Google SketchUp 8 で強化された機能および新機能

LayOut 3 で強化された機能と新機能

2010/09/25

SketchUp 8 の新機能[03]

新機能[03] DWG/DXF 2010 対応

7.1→8 となって、ファイルの入出力関係では、DWG/DXF 2010 フォーマットがPRO版に追加されました。7.1では経過措置としてFREE版でもDWG/DXFのインポートを可能とするインストーラが配布されていましたが、これは8となって、予告通り削除されてしまいました。

[Import]
SketchUp FREE 8 のインポート可能ファイル↓

SketchUp PRO 8
のインポート可能ファイル↓


[Export]
SketchUp FREE 8 のエクスポート可能ファイル↓
(2D)
(3D)

SketchUp PRO 8 のエクスポート可能ファイル↓
(2D)
(3D)
※MXS File (*.mxs) のExportは、MaxwellRenderのPlugInをInstallしています。(標準ではありません。)

2010/09/07

SketchUp 8 の新機能[02]

新機能[02] Scene Thumbnail

[Scene Window] にいくつか機能が拡張されました.

[List]
いままでは [Scene Window] での各シーンの表示は上のようなリスト表示のみでした.
SketchUp8からは[
Scene
Window]の上部にあるプルダウンメニュー (右から3番目のアイコン) から以下の表示形式を選択できるようになりました.

[Small Thumbnails]

[Large Thumbnails]

[Details]

シーンごとの設定が変わった時などに, これらのシーン・サムネールを一括して更新するためのコマンドも用意されています. ([Scene Window] 上部の一番右側のアイコンをクリック)

また, Scene設定されているSketchUp7.1以前のデータを開いた場合, 最初に一度だけ自動的にシーン・サムネールを生成するための処理が行われます.
[List]表示のみだった場合, シーンの内容をテキストで説明したりしていましたが, サムネール表示され, より分かりやすくなりました. アニメーションのキーフレームとしてのシーンの並び替えなどのためにもこの進化は嬉しい限りです.

SketchUp 8 の新機能[01]

新機能[01] BackEdges, Push/Pull 2.0

[BackEdge]


一見していつも見慣れたアイコンですが, よく見るとひとつ増えています. 左から2番目のアイコンが "BackEdges" のトグルスイッチになっています. (左から, X-Ray, BackEdges, Wireframe, Hidden Line, Shaded, Shaded with Textures, Monochrome)

MENUから選択する場合は, [View] - [EdgeStyle] - [BackEdge] です. [FaceStyle]アイコンと一緒に並んでいますが, MENU上の分類では[EdgeStyle]です.

いままでも, "Wireframe"モードにすれば, 手前の面によって隠れていた背後のエッジにスナップすることはできていましたが, 今回追加された "BackEdge"モードをONにすると, 背後に隠れていたエッジが点線で表示され, 面処理された状態(テクスチャ付きでも可)のままでもスナップ可能になりました. これでOrbitツールで回転して背後に回らなくてもよくなり, modeling時間もその分短縮できるようになるはず(?)です...

[Push/Pull 2.0]


Push/Pullがオブジェクト指向に!?.

コマンドアイコンなど, 見た目の変化はなにもありませんが, SketchUpによるmodelingの代名詞とも言える, Push/Pullが, 地味だけれど気の利く進化を遂げました. いままではコマンドを先に選んでからPush/Pullする面をクリックしていました. 当然ながら手前にある面によって隠れている面をPush/Pullするためには先にその面を手前に来るようにしておかなければならなかったワケです. 新しいPush/Pullでは, 先に面をSelectした状態でPush/Pullコマンドを選んでも, Selectした状態はキャンセルされず, そのままPush/Pullできるようになりました.

以上2点, 「隠れたところに手が届く」進化です.

2010/09/02

SketchUp8, SketchUpPro8



SketchUp 8 ですが, メジャーアップデートなので7.1でメニューからアップデートをチェックしても表示されません. また, 日本語版はまだなので, 日本語環境でダウンロードページにアクセスしても, まだ7.1のままとなっています。

英語版へのリンクは下記のとおりです.

Google SketchUp 8 Free
http://sketchup.google.com/intl/en/download/gsu.html

Google SketchUpPro 8 (8 Hours Evaluation)
http://sketchup.google.com/intl/en/download/gsup.html

ライセンスの購入・アップデートはこちらから↓

Pro版をDLしてインストールすると試用期限8時間のデモ版としてインストールされます

WEBから既存のライセンスを入力しアップデートを申し込むと新しいKeyCodeがe-mailで届きます. ライセンスを入力するとオレンジだったダイアログがブルーになりました.


その他いくつか関連情報のリンクです

新機能の概要です

SketchUp Pro 8 の新機能のマニュアル的な解説

LayOut 3 の新機能のマニュアル的な解説

Google SketchUp Blog

リリースノート

クイックリファレンスカード
Quick Reference Card (SketchUp 8 win/mac, LayOut3 win/mac)

※現時点でマニュアル関係は準備中です・・・

内蔵されているRubyインタープリタが1.8.0から1.8.3にバージョンアップして高速化もされたようです。
いままでのPlugInの互換性はこれから試しながcheckしなければなりませんね...

SketchUp8, SketchUpPro8



SketchUp8, SketchUpPro8 がリリースされました!

シンプルな今までの機能をくずすことなく、使い勝っての上でさまざまな機能が強化されました。
新機能の解説はコチラ→What's New in Google SketchUp 8

本来の目的であるGoogleEarth上の建物のモデラーとしての進化は、GoogleMapとの連携やBuildingMakerの統合によりさらに強化された感じです。また、PRO版に付属するLayOutの進化は、単なるモデリングデータのレイアウト・プレゼンテーションの領域を大きく超えて、2D Drawing CADをもある意味不要にするのではないかと思える程です。

詳しくは追って見て行ければと思います。まずは速報まで・・・

SketchUpPro8 英語版のリビジョンは8.0.3161

デフォルト設定のインストール容量は上記の通りで, メジャーバージョンアップなのでいままでのバージョンとの共存も可能です.

2010/07/30

新しい Maxwell Render Plugin, そして次期 Maxwell

SketchUpは単体でも様々なスタイルの組み合わせにより豊富なイメージ表現が可能ですが、いわゆるレンダリング表現はできません。そのため、Pluginによる拡張や、外部プログラムとの連携の為の仕組みが多く開発されており、ここではそのなかで、製品としての発売前の開発段階からα・βユーザーとして使ってきている、NextLimit社のMaxwellRenderとそのSketchUp用の最新Pluginの概要を紹介します。

Maxwell Render 2.1 & SketchUp Plugin 2.1
つい先日(7/21)、MaxwellRenderは2.1にアップデートされ、アプリケーションアイコンが一新されました。
左からStudio, Mxed, Maxwell, NetworkMonitor, NetworkManager, NetworkRenderNode

開発しているNextLimit社はスペインの会社で、WorldCupでスペインが決勝トーナメントに残ると、1回戦勝ち進むごとにアプリケーションの価格を10%ずつOFFにして、ついには優勝時に50%OFFというキャンペーンを行うなどなかなかユニークな会社です。Maxwell Render の詳細については公式HPを参照してください。

アプリケーション本体のアップデートにあわせて、今回(7/28)、SketchUp用のPluginも大幅にアップデートされました。いままでは、SketchUp6と7の両方に対応していたのですが、今回のアップデートからはSketchUp7.1のみとなりました。
Maxwellのユーザー登録後アクセス出来るPortalサイトから、最新のPluginをダウンロードし、圧縮ファイルを解凍するとPlugInのインストーライメージができるので、マウントし実行します。
MaxwellのPlugInは、SketchUpのアプリケーション本体パッケージ内部と、Rubyスクリプトなどをインストールする所定のpluginsフォルダにインストールされますが、標準的な環境で、SketchUpのインストールされている位置やフォルダ名など変更していなければ、インストーラが判断して、古いPluginを更新し、不要な古いPluginを削除します。

Macの場合:
/Applications/Google SketchUp 7/SketchUp.app/Contents/Plugins
Skp2Mxs.plugin
/Library/Application Support/Google SketchUp 7/SketchUp/plugins
maxwell.rb, maxwellフォルダ
上記がそれぞれインストールされます。

(Pluginのマニュアルはmaxwellフォルダ内のhelpフォルダにあります。)

インストール後、SketchUpを起動すると、新しいMaxwellのツールパレットが表示されます。
このパレットは下記の[Pluginsメニュー]の[Maxwell]にそれぞれ順番に対応しています。
このうち、[Scene Manager]を選ぶと、ダイアログが表示されタブでさらに5種類(Material, Camera, Environment, Output, Option)に分類されたシーン設定等に関わる各種の設定が可能となっています。
従来のワークフローとしては、SketchUpでモデリングしたデータをいったんMXSファイルとして書き出し、そのデータをStudioで開いて、SketchUpのマテリアル以外のMXMマテリアルの設定や、シーン設定をしていましたが、今回のアップデートでは、Studioを経由することなく、SketchUp内でそのほとんどの設定が可能となり、中間的にMXSファイルを出力しなくても、直接レンダリングするようなワークフローも可能となりました。


次期 Maxwell Render
現在LosAngelsで開催中のSiggraph2010で初公開された、次期 Maxwell Render に搭載される予定の Interactive Preview Engine! (下記YouTube参照)
Studio でMXMマテリアルなどをObjectに割り当てるとプレビューがすぐに表示されます。最終レンダリングには時間が必要なMaxwellですが、プレビューでの試行錯誤時間はかなり短縮できそうです。
新しいPluginで、SketchUpで直接レンダリングするようになるとStudioの出番はあまりなくなるかなと思っていましたが、この発表で、さらにStudioの活躍する場が増えそうです・・

Siggraphでの今回の発表にあわせて開発の主要な部分は終わっており、現在テスト段階とのこと。既存Ver.2ユーザーには無償アップデートされることも発表されました。数カ月後のリリースに期待です!!