今回リリースされた 2019.2 で、ジオロケーション取込機能がアップデートされました!
SketchUp は Google 時代は、XYZの原点に緯度と経度を指定して、GoogleMap の地図画像や衛星画像、3次元地形を取込むことが可能で、Google から Trimble に変わって5年の経過措置が終了した後も、Digitalglobe や OpenStreetMap から同様に取り込む機能は継続しています。
SketchUp で地形や衛星画像を取り込む際、いままでは最大範囲(約2km x 2km)を一回で取り込む場合、画像の解像度が低くなってしまうため、画像を拡大して解像度をあげて、数回に分けて取込を繰り返す必要がありました。
有償の PlaceMaker というプラグイン($199.00/年)にはこの作業を自動で処理してくれる機能もありますが、なんと今回のアップデートで、SketchUp の標準機能でも、広範囲を解像度を上げて取り込むことが可能となりました!
[場所を追加] コマンドを実行すると、新しいインターフェイスが表示されます。
たとえば、取込可能な最大範囲を表示した場合の解像度(ズームレベル)は15となっていますが、解像度をあげて、18とすると、取込可能な範囲は、画面のサイズの制限から、小さくなってしまいます。
このまま取り込むと、解像度は高いが、範囲は狭い状況となってしまうので、この解像度で広範囲が必要な場合は、範囲をずらしながら作業を数回繰り返さなければなりませんでした。
新しいUIでは、ズームレベルは小さいまま(広範囲のまま)、インポートレベルのスライダーで、範囲はそのままズームレベルを上げた画像を1回で取り込むことが可能となりました!
取り込まれたテクスチャを確認すると、DigitalGlobe のコピーライトのついた画像が指定した範囲によって自動的に分割されて取り込まれていることがわかります。
Google から Digitalglobe にサーバーが変更となりましたが、今回のアップデートで、SketchUp 単体でもここまでの解像度の画像が取込可能となりました。いろいろなプラグインも含めて、SketchUp での地形モデリング手法にまた選択肢が増えさまざまな利用が
考えられるのではないかと思います。
※ 本機能の実行には、SketchUpPro 版 または SketchUpStudio 版が必要です。
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2019/07/19
2017/04/05
Trimble Map / Digital Globe
Add Location (場所を追加) コマンドの変更について、FAQ で予告されていたとおり、今日(2017/4/5) から、いままでの Google の衛星画像とは別に、新に Trimble Map と DigitalGlobe の衛星画像にアクセスできるようになりました。
コマンドを実行すると、右上のレイヤーのアイコンから、ラジオボタンで地図を選択できます。(ただし、選択できるのは最新版の SketchUpPro 2017 のみで、2016 以前のバージョンではこの選択はできません。)
コマンドを実行すると、右上のレイヤーのアイコンから、ラジオボタンで地図を選択できます。(ただし、選択できるのは最新版の SketchUpPro 2017 のみで、2016 以前のバージョンではこの選択はできません。)
Google のサテライト画像にアクセスできるのは 2017/5/22 まで・・
Trimble Map を選択した時に表示される地図は、OpenStreetMap です
そして Google の衛星画像に変わり、DigitalGlobe の衛星画像が取込可能となりました
2017/03/14
さよなら Photo Texture
SketchUp の「場所を追加 (Add Location)」コマンドおよび、「写真テクスチャ (Photo Texture)」機能に関する、大きな発表がありました。
Google から Trimble SketchUp となって5年経過となる 2017/5/22 以降、無償で利用できていた Google Terrain Server が猶予期間が終了するため、利用できなくなります。現時点で「場所を追加」または「写真テクスチャ」コマンドを実行するとウィンドウの上部に FAQ へのリンクが表示される様になっています。
・SketchUp Pro 2017 は新たな地理データプロバイダの衛星画像と地形データ形式にアクセスできる(ライセンス料は Trimble が負担)
・「写真テクスチャ」機能は全てのバージョンでアクセスできなくなる
・my.SketchUp は SketchUp Make と同様(地図情報形式のみ)
・SketchUp 2016(Pro/Make) およびそれ以前の古いバージョンでは、どちらもアクセスできなくなる
・2017/4/5 ~ 2017/5/22 までの期間は、古いデータソース (Google) と 新しいデータソース (DigitalGlobe, TrimbleMapView) の両方が利用できる。
Trimble となって、去年の5月には、直接 GoogleEarth にデータを転送する「GoogleEath でモデルをプレビュー」コマンドがなくなり、今年の5月で完全に Google とは独立するということになるわけですね・・
5/22 までの間、Google のサーバーにアクセスできるうちに、必要なエリアは確保しておくと良いかもしれません・・
DigitalGlobe の衛星写真はすでに PlaceMaker でも確認可能なので、最新版を使っているのであれば何も心配はなさそうです。
しかしながら、仕方ないことだとは思いますが、古いバージョンで動いていた機能がなくなってしまうのは残念です・・
TrimbleMapView がどんな状況か?現状確認できていませんが、地形情報がどの程度のものとなるのか?可能になり次第チェックしてみようと思います。
Google から Trimble SketchUp となって5年経過となる 2017/5/22 以降、無償で利用できていた Google Terrain Server が猶予期間が終了するため、利用できなくなります。現時点で「場所を追加」または「写真テクスチャ」コマンドを実行するとウィンドウの上部に FAQ へのリンクが表示される様になっています。
場所を追加 (Add Location)
写真テクスチャ (Photo Texture)
ヘルプセンターの記事を要約すると、以下の通りです・・
・2017/5/22 以降 Google のデータサービスの無償提供が終了する
・Trimble は地理データプロバイダを変更して、2017以降も「場所を追加」機能を継続する
・ただし、SketchUp Make 2017 は地図情報形式(OpenStreetMap)のみにアクセスでき、衛星画像と地形データ形式にはアクセスできなくなる・SketchUp Pro 2017 は新たな地理データプロバイダの衛星画像と地形データ形式にアクセスできる(ライセンス料は Trimble が負担)
・「写真テクスチャ」機能は全てのバージョンでアクセスできなくなる
・my.SketchUp は SketchUp Make と同様(地図情報形式のみ)
・SketchUp 2016(Pro/Make) およびそれ以前の古いバージョンでは、どちらもアクセスできなくなる
・2017/4/5 ~ 2017/5/22 までの期間は、古いデータソース (Google) と 新しいデータソース (DigitalGlobe, TrimbleMapView) の両方が利用できる。
Trimble となって、去年の5月には、直接 GoogleEarth にデータを転送する「GoogleEath でモデルをプレビュー」コマンドがなくなり、今年の5月で完全に Google とは独立するということになるわけですね・・
5/22 までの間、Google のサーバーにアクセスできるうちに、必要なエリアは確保しておくと良いかもしれません・・
DigitalGlobe の衛星写真はすでに PlaceMaker でも確認可能なので、最新版を使っているのであれば何も心配はなさそうです。
しかしながら、仕方ないことだとは思いますが、古いバージョンで動いていた機能がなくなってしまうのは残念です・・
TrimbleMapView がどんな状況か?現状確認できていませんが、地形情報がどの程度のものとなるのか?可能になり次第チェックしてみようと思います。
2016/06/14
my.SketchUp.com beta リリース!
2016/06/13-15 3DBASECAMP 2016 の初日の KEYNOTE で WEB ベースの SketchUp ( my.sketchup.com ) のβ版の発表があり、同時刻にリリースされました!
現在、β版で招待制の公開となっています。上記URLのトップページから 'Request Invite' ボタンをクリックして、メールアドレス、名前を入力して、招待メールが届くのを待ちます。
後述しますが、my.SketchUp は Trimble Connect と連携するので、既に SketchUp で Trimble Conenct のアカウント登録をしている場合は、同じメールアドレスで招待を受けるとよいと思います。
今回、3DBASWCAMP2016 の参加者には KEYNOTE での発表と同時に、招待メールが届きました。 Trimble Connect と同じアカウントで申し込んでいたので、同じアドレス宛に招待が届き、アクセスするとTrimble Connect にアップロードしていたプロジェクトファイル (*.skp) を確認でき、スムースにデータを開くことができました。
my.SketchUp.com の詳細については、 http://help.sketchup.com/en/mysketchup に詳しく記述されています。概要は以下の通りです。
・SketchUpPRO/Make が起動できるマシン
・Win/Mac だけではなく Linux もサポート
・WebGL に対応したモダンブラウザ
・グラフィックカードとシステムメモリ
アプリケーション版 SketchUp との違い
・Web で Sign in が必要 (Google Account または Trimble ID)
・拡張機能(plugins)は非対応 (現在は非対応と書かれているので将来は?)
・あらかじめ設定された Style を多数採用しているが、現在は Style の編集は不可
・コンポーネントの作成は幾つかの機能が開発中で未対応
・ブラウザ上で動くのでいくつかのショートカットがブラウザとバッティングするため変更されている。(将来的にショートカットのカスタマイズをできるようにする?)
・インターフェースとメニューアイテムの変更
すでに iOS/Android 版 mobile viewer もあり(こちらも最新アップデート V.3 がリリース) Trimble Connect にアップロードしたデータをブラウザで確認することもできていました。今回のリリースで WEB ブラウザでのモデルの編集も可能となったわけです。
ジオロケーションの読み込みは試したところ画像データは取り込めましたが地形のメッシュはうまく読み込めませんでしたが、対応できるようになるのではないかと思います。
※ SketchUp 公式フォーラムにて問い合わせたところ John Bacus 氏より、回答がありました。my.SketchUp.com には、Google 3D terrain data API へのアクセスを持たないため、地形のメッシュは取り込めないとのことです。(2016/06/15 追記)
2015/12/16
SketchUp8, 2013 でジオロケーションが読み込めない件
以前のエントリでも記述していましたが、SketchUp8, SketchUp2013 でジオロケーション情報が読み込めなくなってしまった件、2015/6/1以降、Googleのサーバが停止したことを受け、下記ページでその状況と対処方法が正式に公開されています。
Understanding the June 1, 2015 changes that affect SketchUp 2013 and SketchUp 8
Trimble は2012年に Google から SketchUp を取得しましたが、それまで Google のサーバにアクセスして動いていた [ジオロケーション] - [場所を追加...] コマンドや、[3DWarehouse] - [モデルを取得...] コマンドなどは、経過措置として、Google のサーバへのアクセスを Trimble のサーバにリダイレクトするように Google 側が対応してくれていました。その経過措置が 2015/5/31で終了したことで、2015/6/1以降、SketchUp8, SketchUp2013ではジオロケーション情報が読み込めなくなってしまった状況です。
上記ページでは、もちろん新しいバージョン(2014, 2015, 最新は2016)へのアップデートをするように記述されていますが、アプリケーション本体に記述されている情報の書き換え方法(下記リンク)も、公式に公開されています。
Resolving issues related to June 1, 2015 changes that affect SketchUp Pro 2013 and SketchUp Pro 8
以前のエントリでは、リダイレクトされる前の情報のままでも良かったのですが、2015/6/1以降、リダイレクトされなくなったので、場合によっては、今回の上記リンクで示され、ダウンロード可能となっている [SketchUp.dat] ファイルを直接全て差し替えると良いでしょう。
ダウンロードリンクは、 SketchUp8 用 SketchUp.dat と、SketchUp2013 用 SketchUp.dat と、内容はそれぞれ別なので、ご注意を・・
SketchUp8 用
http://assets.sketchup.com/files/su8/SketchUp.dat.zip
SketchUp2013 用
http://assets.sketchup.com/files/su13/SketchUp.dat.zip
ちなみに、El Capitan (OS X 10.11.2) にインストールした SketchUp8 (FREE) でも、上記対処をすれば、[場所を追加...] できることが確認できました。
Understanding the June 1, 2015 changes that affect SketchUp 2013 and SketchUp 8
上記は、El Capitan (OS X 10.11.2) に SketchUp8 (FREE) をインストールして、[場所を追加...]コマンドを実行した結果です。「詳細についてはここをクリックしてください」というところからもリンクしています。
上記ページでは、もちろん新しいバージョン(2014, 2015, 最新は2016)へのアップデートをするように記述されていますが、アプリケーション本体に記述されている情報の書き換え方法(下記リンク)も、公式に公開されています。
Resolving issues related to June 1, 2015 changes that affect SketchUp Pro 2013 and SketchUp Pro 8
以前のエントリでは、リダイレクトされる前の情報のままでも良かったのですが、2015/6/1以降、リダイレクトされなくなったので、場合によっては、今回の上記リンクで示され、ダウンロード可能となっている [SketchUp.dat] ファイルを直接全て差し替えると良いでしょう。
ダウンロードリンクは、 SketchUp8 用 SketchUp.dat と、SketchUp2013 用 SketchUp.dat と、内容はそれぞれ別なので、ご注意を・・
SketchUp8 用
http://assets.sketchup.com/files/su8/SketchUp.dat.zip
SketchUp2013 用
http://assets.sketchup.com/files/su13/SketchUp.dat.zip
ちなみに、El Capitan (OS X 10.11.2) にインストールした SketchUp8 (FREE) でも、上記対処をすれば、[場所を追加...] できることが確認できました。
2013/11/24
ジオロケーションが読み込めない!? 対処方法はコチラ・・
先日たまたま SketchUp と GoogleEarth の連携についてデモする機会があったのですが、いつものように「ファイル」メニューの「ジオロケーション」から「場所を追加」を選択して、GoogleMap から検索した範囲を選択して、航空写真/地形情報を取込もうとしたのですが・・・
「グラブ」ボタンを押しても、切り取ったマップは表示されるのですが、SketchUp 上に取込まれませんでした。仕方なくすでにGoogleEarthに書き出していたKMZファイルでその続きはデモしたのですが・・・
最近いろいろなプラグインをインストールしまくっていたので、なにかコンフリクトが起きてしまっているのかな?と原因追求に頭を悩ませていたのですが、ようやく今日その対処方法をみつけることができ、原因が判明しました!! (Pluginのコンフリクトではありませんでした。)
リソースはコチラ
※1ページ目の一番上のTommyさんの投稿です(ページ切り替えは最下部右)
※上記フォーラムは閉鎖されました・・
どうやら11/19以降、Google が Google Map API ver.2 のサポートを止めて ver.3 nに移行した事が原因の様です。 SketchUp 2013 および SketchUp 8 は、この Google Map API ver.2 を利用して、「場所を追加 (Add Location) 」以外にも、「レポートを生成 (Generate Report)」「写真テクスチャ (Photo Texture)」機能を実現していました。
(SketchUp 7 では、Google Earth を別に起動して、そこで表示されている状況をキャプチャするという方法で、これは今でも問題なく動いています。)
対処方法ですが、上記の英文に書かれている通りですが、テキストエディタで "SketchUp.dat" というテキストファイルを編集する必要があります。そのファイルが置かれている場所は、以下の通り、SketchUp 2013 と SketchUp 8 で違うので、注意が必要です。
SketchUp 8 の場合:
Macintosh HD / ライブラリ / Application Support / Google SketchUp 8 / SketchUp / SketchUp.dat
SketchUp 2013 の場合:
Macintosh HD / アプリケーション / SketchUp 2013/ SketchUp / Contents / Resources / Content / SketchUp.dat
(アプリケーションフォルダ内のSketchUp2013 を右クリックして「パッケージの内容を表示」することでアクセスできます。)
SketchUp.dat を見つけたら、右クリックで「テキストエディット」などのアプリを指定して開きます。
編集する場所は、テキストファイルの一番下のブロックです。SketchUpが起動していないことを確認してから編集して下さい。
[ModelHere]
MODEL_HERE_DIALOG={WAREHOUSE_SERVER}/3dwarehouse/skpaddlocation?hl={GWS_CULTURE}
TERRAIN_SERVER=http://maps.google.com
TERRAIN_MAX_POINTS=2500
と書かれているブロックのうち、「MODEL_HERE_DIALOG=」より後ろを以下のように書き換えます。(間違えのないようにコピー&ペーストするとよいと思います。)
[ModelHere]
MODEL_HERE_DIALOG=http://help.sketchup.com/sites/help.sketchup.com/files/product/addlocation.html?hl={GWS_CULTURE}
TERRAIN_SERVER=http://maps.google.com
TERRAIN_MAX_POINTS=2500
※2014/04/07 追記!!
※URLが下記に変更になった様です(おそらく ver.2014 リリースから?)
※参照していたリソースも書き換えられた様ですが、上記のままでも下記にリダイレクトされる様です
[ModelHere]
MODEL_HERE_DIALOG=http: //3dwarehouse.sketchup.com/ addlocation.html?hl={GWS_ CULTURE}
TERRAIN_SERVER=http://maps.google.com
TERRAIN_MAX_POINTS=2500
編集が終わったら保存して、作業は完了です。
これで SketchUp を起動して、「場所を追加」すれば、今まで通り、2つのレイヤに地形情報が取込まれます。
このテキストデータは、本来ユーザーが編集するものではないため、再インストール時には上書きされてしまいます。もっとも、次期メンテナンスリリースでは、あらかじめ対処されていることとは思いますが・・ それまで待てないという方は、自己責任にてお願いします。
※2016/05/09 追記!!
「SketchUp 8, 2013 でジオロケーションが読み込めない件」にて記述していますが、2015/05/31 Google の SketchUp 関係のサーバが停止しました。
上記で記述している SketchUp.dat について、自分で書き換えなくても、SketchUp Help Center の下記アーティクルから、ダウンロード可能です。
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