2011/12/02

GoogleSketchUp8/Pro8 Maintenance 2 リリース!

Mac ユーザにとっては待望の(?) LION 対応した GoogleSketchUp8, GoogleSketchUpPro8 の Maintenance 2 が対応する12カ国語全て同時にリリースされました。

The Official Google SketchUp Blog
Google SketchUp 公式ブログ


Pro版の各アプリケーションのリビジョンナンバーは *.*.11751 となりました。
メンテナンスリリースの詳細はコチラです。

SketchUp にはその機能を拡張する多くの Plugin Ruby Script が公開されていますが、その管理方法についてはいままでユーザーが自分でやらなければなりませんでした。今回サポートされた、PlugIn の ON/OFF の機能はうれしいアップデートです。
さらに欲を言えば、たとえば Modeling のための 機能拡張を ON にした設定と、Rendering のための機能拡張を ON にした設定など、その ON/OFF の設定状況をいくつか使い分けることができるようになるとよいのですが・・・ APIも公開されたようなのでもしかしたらそんな PlugIn もでてくるかもしれませんね。

→どうやら上記は一部勘違いでした。
PlugIn の ON 、要するに Plugin の組込みを、いままで、(1)ZIP ファイルを解凍し、(2)解凍したファイルを マニュアル操作で plugins フォルダにコピーしてから、(3) SketchUp を起動、としていたところを、SketchUp 内から直接 ZIP ファイルを指定するだけで、解凍・ plugins フォルダへのインストールが出来るようになったということでした。
Plugin の OFF については、いままでどおり、SketchUp の「環境設定」の「機能拡張」で表示されるリストで、チェックを外し (OFF にして) SketchUp を再起動する必要がありました。
サポートされたのは、インストールされているすべての plugin を OFF に出来る機能でした。(Ruby コンソールから、 Sketchup.plugins_disabled = true と入力で OFF 。戻す場合は Sketchup.plugins_disabled = false と、二重否定的な表現でちょっとややこしいデスねコレ・・)


SketchUp の環境設定パネルの機能拡張に「拡張機能をインストール」ボタンが追加されました。
このボタンを試してみたところ、いままでplugins フォルダに入れていた ruby script ファイルを直接読み込むのではありませんでした。
*.rbz という型式のファイルがサポートされたということなので、試しに、*.rb や *.rbs とその他そのスクリプトに必要なファイルのはいったフォルダなどをまとめて zip 圧縮し、その拡張子を *.rbz としてみたところ、下記のダイアログが表示されて読み込むことができました。(そのスクリプトも起動できました。)
ただし、たんに zip ファイルの拡張子を rbz に変えただけのファイルでは、今回サポートされた SketchUp 内での 機能拡張の ON/OFF はできませんでした。 どうやらその為の設定情報などもまとめて入ったファイルが必要なのかもしれません。
試してみる場合は自己責任にてお願いします^^;

→OFFについてはもともとどこにも記述されていませんでした^^;
ただし、 zip ファイルの拡張子を rbz (Ruby Zip File )とすることで読み込めることは、下記 SketchUp Help に一部記述されていたので、インストールの仕方は間違いではないようです・・


追記:
rbz については Google SketchUp API blog に解説がありました。
zip ファイルの拡張子を単に rbz とするだけですね・・


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