[BackEdge]
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一見していつも見慣れたアイコンですが, よく見るとひとつ増えています. 左から2番目のアイコンが "BackEdges" のトグルスイッチになっています. (左から, X-Ray, BackEdges, Wireframe, Hidden Line, Shaded, Shaded with Textures, Monochrome)
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MENUから選択する場合は, [View] - [EdgeStyle] - [BackEdge] です. [FaceStyle]アイコンと一緒に並んでいますが, MENU上の分類では[EdgeStyle]です.
いままでも, "Wireframe"モードにすれば, 手前の面によって隠れていた背後のエッジにスナップすることはできていましたが, 今回追加された "BackEdge"モードをONにすると, 背後に隠れていたエッジが点線で表示され, 面処理された状態(テクスチャ付きでも可)のままでもスナップ可能になりました. これでOrbitツールで回転して背後に回らなくてもよくなり, modeling時間もその分短縮できるようになるはず(?)です...
[Push/Pull 2.0]
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Push/Pullがオブジェクト指向に!?.
コマンドアイコンなど, 見た目の変化はなにもありませんが, SketchUpによるmodelingの代名詞とも言える, Push/Pullが, 地味だけれど気の利く進化を遂げました. いままではコマンドを先に選んでからPush/Pullする面をクリックしていました. 当然ながら手前にある面によって隠れている面をPush/Pullするためには先にその面を手前に来るようにしておかなければならなかったワケです. 新しいPush/Pullでは, 先に面をSelectした状態でPush/Pullコマンドを選んでも, Selectした状態はキャンセルされず, そのままPush/Pullできるようになりました.
以上2点, 「隠れたところに手が届く」進化です.
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