2016/09/22

SketchUp PRO/MAKE 2016 MR2 リリース!!

9/21 macOS Sierra がリリースされました。
Sierra のベータ版がリリースされた当初から、フォーラムでは SketchUp/LayOut のクラッシュ事例が報告されていました。
http://forums.sketchup.com/t/sketchup-and-macos-sierra/26490

今回の macOS Sierra のリリースを受けて、SketchUp PRO/MAKE 2016 MR2 がリリースされました。

リビジョンナンバーは 16.1.2418 となりました。
いまのところ、今回のリリースについてはいつものリリースノートには情報公開されていませんでした・・・本来ならメンテナンスリリース2(M2) のリビジョンナンバーは 16.2.xxxx となるのが通例でしたが、今回は macOS Sierra 対応だけのマイナーアップデートということなのでしょうか・・・

いつものリリースノートにアップデート情報が公開されました。チェック早すぎてたみたいです。^^;

フォーラムに報告されていたクラッシュがFIXされたようです。



2016/09/14

Trimble Connect のアップデート

先日、3DWAREHOUSE のモデルビューアが my.SketchUp に切り替わりましたが、 Trimble Connect からも直接、同様のビューアでモデルを開くことができるようになりました。
ビューアの右上に Open: SketchUp というボタンが追加され、クリックすると
3DWAREHOUSE のビューアと同じインターフェースに限定された my.SketchUp (ビューア) にデータが転送されて開きます。ビューアなのでデータの編集はできません。

画面右にはコマンドメニューがあり、シーン選択、回転、パン、ズーム、画面にフィット
が可能です。
あらかじめ SketchUp で設定されたシーンはサムネール表示されるのでわかりやすく、画面右下のアイコンで

フル画面表示すると、プレゼンテーションにも利用できそうです。

2016/09/04

3DWarehouse の 3D viewer のアップデート

大きなアナウンスはありませんでしたが、3DWarehouse の 3D viewer がアップデートされました。

ブラウザ上で動く my.sketchup.com と同じ 3D webGL になり、viewer を表示すると、右側に "<" アイコンが表示され、ここをクリックすると、 my.sketchyp と同じようなインターフェース・アイコンが出てきます。

上から、Scenes, Orbit, Pan, Zoom, Zoom Extents の5つ
シーンタブを設定したモデルは、ここでシーンを切り替え可能となりました。

ところで、以前、3DWarehouse にアップロードしていたデータを、自分のサイトにも埋め込んでいたのですが、表示がなんだかおかしくなってしまいました。
(もしかしたら、今回の更新で、再度埋め込みしなおさなければならないのかもしれません。新しい、埋め込みのソースと比較して試してみようとおもいます。)

以上、報告まで・・


2016/06/14

my.SketchUp.com beta リリース!

2016/06/13-15 3DBASECAMP 2016 の初日の KEYNOTE で WEB ベースの SketchUp ( my.sketchup.com ) のβ版の発表があり、同時刻にリリースされました! 


現在、β版で招待制の公開となっています。上記URLのトップページから 'Request Invite' ボタンをクリックして、メールアドレス、名前を入力して、招待メールが届くのを待ちます。

後述しますが、my.SketchUp は Trimble Connect と連携するので、既に SketchUp で Trimble Conenct のアカウント登録をしている場合は、同じメールアドレスで招待を受けるとよいと思います。


今回、3DBASWCAMP2016 の参加者には KEYNOTE での発表と同時に、招待メールが届きました。 Trimble Connect と同じアカウントで申し込んでいたので、同じアドレス宛に招待が届き、アクセスするとTrimble Connect にアップロードしていたプロジェクトファイル (*.skp) を確認でき、スムースにデータを開くことができました。


 my.SketchUp.com の詳細については、 http://help.sketchup.com/en/mysketchup に詳しく記述されています。概要は以下の通りです。

・SketchUpPRO/Make が起動できるマシン
・Win/Mac だけではなく Linux もサポート 
・WebGL に対応したモダンブラウザ
・グラフィックカードとシステムメモリ

アプリケーション版 SketchUp との違い

・Web で Sign in が必要 (Google Account または Trimble ID) 
・拡張機能(plugins)は非対応 (現在は非対応と書かれているので将来は?)
・あらかじめ設定された Style を多数採用しているが、現在は Style の編集は不可
・コンポーネントの作成は幾つかの機能が開発中で未対応
・ブラウザ上で動くのでいくつかのショートカットがブラウザとバッティングするため変更されている。(将来的にショートカットのカスタマイズをできるようにする?)
・インターフェースとメニューアイテムの変更


すでに iOS/Android 版 mobile viewer もあり(こちらも最新アップデート V.3 がリリース) Trimble Connect にアップロードしたデータをブラウザで確認することもできていました。今回のリリースで WEB ブラウザでのモデルの編集も可能となったわけです。

ジオロケーションの読み込みは試したところ画像データは取り込めましたが地形のメッシュはうまく読み込めませんでしたが、対応できるようになるのではないかと思います。
SketchUp 公式フォーラムにて問い合わせたところ John Bacus 氏より、回答がありました。my.SketchUp.com には、Google 3D terrain data API へのアクセスを持たないため、地形のメッシュは取り込めないとのことです。(2016/06/15 追記)




2016/05/04

消えた「GoogleEarth でモデルをプレビュー」コマンド

SketchUp のタイムラインの中で、Ver.5 で搭載された RubyScript と GoogleEarth との連携は一つの大きな転機でした・・
その後2006年に SketchUp は Google 傘下となり GoogleEarth のモデラとして、FREE 版も大きく公開されてその知名度も飛躍的に上がりました・・
(実は Ver.5 では PRO版にだけ付属していた Snadbox Tools も FREE版で公開してしまい、PRO版にはLayOutとStyleBuilderがつきました。)


2005 SketchUp 5.0    : RubyScript, GoogleEarth Plugin, SandboxTools
2006 SketchUp 6.0    : Google SketcUp, LayOut1(beta), StyleBuilder(beta), 3DWH
2007 SketchUp 7.0    : LayOut2, Dynamic Component, Allow DWG/DXF Import
2009 SketchUp 7.1    : PhotoTexture, Near by Model, Google Building Maker
2010 SketchUp 8.0    : LayOut3, SU 6.4M6, SU7.1M2
2013 SketchUp 2013 : Trimble SketchUp
2014 SketchUp 2014 : IFC import, GehryTechnology (GTeam) を買収
2015 SketchUp 2015 : IFC export
2016 SketchUp 2016 : TrimbleConnect 標準対応

Google からTrimble に移ってから、アクセスを Trimble のサーバーへリダイレクトするために稼働していた Google のサーバーが、2015年5月31日に完全停止しました。
そして、2015年11月にリリースされた SketchUp 2016 では、それまで [Google] パレットにあった [GoogleEarth でモデルをプレビュー] コマンドが、 [Location(場所)] パレットとなり、削除されました。(削除されても、*.kmz ファイルとして書き出すことは可能なので、いったん *.kmz ファイルとして保存してから、 GoogleEarth で開き、モデルをプレビューすることは可能です。)
2016からは、それまで ExtentionWarehouse からインストールすることで対応していた [Trimble Connect] が、標準で組み込まれたこともあり、およそ3年の経過期間をへて、これで Trimble SketchUp としてさらに新たな方向に向かっていくのではないかと思う次第です・・

PS.
この、[Location]パレット、3つだからなのか、いままでみたいに田の字にならず、なぜか水平方向にしかならんでくれないため、いままで配置していた場所で、ワークスペースにはみ出してしまう状況・・ なんとかならないかなぁ・・・ DynamicComponent のパレットは3つでも縦並びになってるからできるはずなのだけど・・・ パレットの角が丸いので何か扱いがちがうのだろうか・・・






2016/03/01

SketchUp PRO/MAKE 2016 MR1 リリース!!

SketchUp PRO/MAKE 2016 MR1 がリリースされました!
現時点で、SketchUp メニューからアップデートをチェックしてもダウンロードリンクが表示されませんが、アクセスが集中しないようにリリース当初は少し間を置いているのかもしれません・・
 
Mac 版のリビジョンナンバーは 16.1.1451 となりました。
リリースノートによると、WIN/MACともにかなり多くのアップデート内容が記述されています。

今回のリリースで、、アップデートのダウンロード・インストール・認証方法について、Helpページに詳しい情報も公開されています


ところで、実はMac版の LayOut の「形状スタイル」ダイアログで、線の太さやマーカーのサイズを変える部分で、単位名が、WIN 版では "pts" のままのところ、MAC 版では "ポイント" と日本語訳されており(2015 では "pts"でした)それが原因なのか、当方の環境(OS X El Capitan 10.11.3)ではこのプルダウンメニューが機能しません。この点、本国のフォーラムやサポートに連絡していたのですが、残念ながら今回のリリースでも改善されていませんでした・・ うーむ・・・

プルダウンから選んでも変更されない;;


2016/01/24

Mac OSX 10.11 (El Capitan) で古い SketchUp は動くのか?

現時点での最新版 SketchUp 2016 の MAC 版は、対応OS が過去含め3バージョン 10.11(El Capitan), 10.10 (Yosemite), 10.9 (Merveric) となりましたが、逆に、最新OS (El Capitan) で SketchUp の古いバージョンはどこまで動作可能なのか?試してみました。もちろん、古い SketchUp がリリースされた時点では 最新 OS はリリースされていないのでサポート対象外で動作も完全なのかどうか保証はありませんが・・・

SketchUp 2015, 2014, 2013 については、MAC版のインストール方法はフォルダをアプリケーションフォルダにコピーするだけなのですぐに試せて、動作することも確認できました。
Google 時代の SketchUp 8 と 7 については、保存してあった古いインストーラを実行してみたところ、うまくインストールも完了して、これも動作することが確認できました。
SketchUp 6 については、インストーラ自体は実行できませんでしたが、別のマシン(OSX 10.6 Snow Leopard) でインストール済みの各ファイル (Appricationフォルダ, ライブラリ/Apprication Support フォルダ等々)をマニュアルで所定の場所にコピーしたところ、アプリケーション自体は動作可能であることが確認できました。

とりあえず過去にさかのぼって試したのは SketchUp 6 まででしたが、結果的には全て動作できました。
最新バージョンに未対応の Plugin などもあるので、古いバージョンもいろいろ使い分けすると良いかもしれませんね・・
以上、情報まで・・・

全て同時起動してバージョン情報表示してみた図

SketchUp HelpCenter の日本語ページ、旧バージョンのDL LINK
(日本語ページですが、インストーラは残念ながら英語版)
http://help.sketchup.com/ja/article/60107

日本語版については下記エントリを参照してみてください・・・
SketchUp Older Version について、以前のエントリはコチラ


2015/12/17

大きな LargeToolSet 小さな LargeToolSet

新しいバージョンがリリースされるといつも今まで使い慣れていた環境と同じになるように、プラグインのインストールやツールメニューのカスタマイズをしているのですが、


こんな感じに、いろいろなツールをレイアウトするために、メニューバーにデフォルトで並んでいるツールは全てカスタマイズをして削除して、ラージツールセットを表示しています。 より多く並べたいので、いつも、アイコンサイズは環境設定で「小さい」設定としていたのですが・・・
Mac 版では、バージョンアップしながら増えてきた「3点円弧」や「扇型」、「回転長方形」などは「小さい」LargeToolSet には反映されていません。

最近ようやく「大きい」LargeToolSet には、これらの新しいコマンドのアイコンが反映されていることを発見・・;
と言うか、「小さい」LargeToolSet にも反映してほしい!
・・・という Mac 特有の事情でした・・;



2015/12/16

SketchUp8, 2013 でジオロケーションが読み込めない件

以前のエントリでも記述していましたが、SketchUp8, SketchUp2013 でジオロケーション情報が読み込めなくなってしまった件、2015/6/1以降、Googleのサーバが停止したことを受け、下記ページでその状況と対処方法が正式に公開されています。

Understanding the June 1, 2015 changes that affect SketchUp 2013 and SketchUp 8

上記は、El Capitan (OS X 10.11.2) に SketchUp8 (FREE) をインストールして、[場所を追加...]コマンドを実行した結果です。「詳細についてはここをクリックしてください」というところからもリンクしています。

Trimble は2012年に Google から SketchUp を取得しましたが、それまで Google のサーバにアクセスして動いていた [ジオロケーション] - [場所を追加...] コマンドや、[3DWarehouse] - [モデルを取得...] コマンドなどは、経過措置として、Google のサーバへのアクセスを Trimble のサーバにリダイレクトするように Google 側が対応してくれていました。その経過措置が 2015/5/31で終了したことで、2015/6/1以降、SketchUp8, SketchUp2013ではジオロケーション情報が読み込めなくなってしまった状況です。

上記ページでは、もちろん新しいバージョン(2014, 2015, 最新は2016)へのアップデートをするように記述されていますが、アプリケーション本体に記述されている情報の書き換え方法(下記リンク)も、公式に公開されています。

Resolving issues related to June 1, 2015 changes that affect SketchUp Pro 2013 and SketchUp Pro 8

以前のエントリでは、リダイレクトされる前の情報のままでも良かったのですが、2015/6/1以降、リダイレクトされなくなったので、場合によっては、今回の上記リンクで示され、ダウンロード可能となっている [SketchUp.dat] ファイルを直接全て差し替えると良いでしょう。 
ダウンロードリンクは、 SketchUp8 用 SketchUp.dat と、SketchUp2013 用 SketchUp.dat と、内容はそれぞれ別なので、ご注意を・・

SketchUp8 用
http://assets.sketchup.com/files/su8/SketchUp.dat.zip

SketchUp2013 用
http://assets.sketchup.com/files/su13/SketchUp.dat.zip

ちなみに、El Capitan (OS X 10.11.2) にインストールした SketchUp8 (FREE) でも、上記対処をすれば、[場所を追加...] できることが確認できました。










2015/11/18

SketchUp / LayOut 2016 公式日本語版クイックリファレンスカード

新しく公開された SketchUp 2016 の help ページから、日本語版のクイックリファレンスカードへのアクセスリンクをたどることができました。

英語版のページはこちら
http://help.sketchup.com/en/article/3000081

LayOutのページにもリンクが追記されました
http://help.sketchup.com/en/article/3000193

記述中の、クイックリファレンスカードのダウンロードリンクの、 /en/ の部分を /ja/ とすると、 WIN/MAC どちらも日本語版をダウンロード可能です。(ページを日本語に切り替えても、現状は英語のままで、リンクも英語版へのリンクのままでした)

http://dl.trimble.com/sketchup/2016/ja/sketchup2016refcardmac.pdf
http://dl.trimble.com/sketchup/2016/ja/sketchup2016refcardwin.pdf
http://dl.trimble.com/sketchup/2016/ja/layout2016refcardmac.pdf
http://dl.trimble.com/sketchup/2016/ja/layout2016refcardwin.pdf





LayOut の Lozenge (錠剤/カプセル) →「ひし形」と誤訳されている件、アプリケーション含めて未だに治ってませんでした・・ この形は、日本の場合は、「俵型」がいいと思うのですが・・・





SketchUp Pro/Make 2016 リリース!

SketchUp Pro/Make 2016 がリリースされました・・


メンテナンスサポート期間中であれば、ライセンスのアップデートをして新しいライセンスを発行することで移行できます。インストールは前回同様 SketchUp 2016 フォルダをアプリケーションフォルダにコピーするだけで、2015との共存も可能です。
Mac 版の対応 OS は、MacOS X 10.11 (El Capitan), 10.10 (Yosemite), 10.9 (Merveric)  まで。今回から 10.8 (Mountain Lion) 以前は対象外となってしまいました。
WIN 版は 7 まで対応することと比較すると  10.8 は残しておいて欲しいところでしたが・・  http://help.sketchup.com/en/article/36208

Mac 版のリビジョンナンバーは 16.0.19913 となりました。
リリースノートはこちら http://help.sketchup.com/en/article/141303

概要は以下のとおりです・・

SketchUp
・Trimble Connect の標準対応
・Component の Reload における 3DWAREHOUSE 対応
・レポート生成の強化
・インファレンスエンジンの強化
・デフォルトマテリアルのリフレッシュ
・高解像度グラフィック対応したアイコン
・機能拡張ポリシーの導入
・起動時の WELCOME ダイアログのリフレッシュ
Help Center のアップデート
・OSX 10.11(El Capitan) と Windows10 への正式対応

LayOut
・参照データの Cloud 対応
・寸法線の強化
・レイヤ機能の強化
・PDF出力の最適化
・OSX 10.11(El Capitan) と Windows10 への正式対応
Help Center のアップデート
・LayOut C API の公開

2015/07/16

Push/Pull コマンドでダブルクリックしたときの振る舞い・・

Double Click -> Push or Pull ??


SketchUp の代表的コマンドともいえる Push/Pull コマンドでは、はじめに Push/Pull した値と方向を覚えてくれており、2回目以降は、面をダブルクリックするだけで同じ値と方向の Push/Pull をしてくれます。

このときの基本的な注意事項は、はじめの Push/Pull で操作した面が [表] だったか [裏] だったかを意識しておく事です。2回目以降、最初の面と同じ状態の面をダブルクリックしないと、最初と同じ方向に Push/Pull されないということです。
(英語ですが公式ヘルプの記述はコチラ↓)
Push/Pull Tool: Repeating a Push/Pull operation
http://help.sketchup.com/en/article/94889


ところが、モデリング中、このダブルクリックによる Push/Pull で、最初と同じ面をダブルクリックしているにもかかわらず、時々、逆方向に Push/Pull される場合があり、なぜなんだとずっと悩んでいました。
まず気付いたのは、はじめの Push/Pull がマウス操作だったのか? VCB から数値入力したのか? で、その後のダブルクリック動作に違いがあるということです。どうやら、ダブルクリック時に思ってたのと違う方向に Push/Pull されるのは、 VCB から数値入力した場合に起こっているということです。

そこで、最初の Push/Pull と 2回目のダブルクリックによる Push/Pull を、以下の通り検証してみました。

 1〜8:はじめの Push/Pull をマウス操作
9〜24:はじめの Push/Pull で VCB から数値を入力

検証で判明した事は、やはり、はじめの Push/Pull をマウス操作した場合は、2回目のダブルクリックで問題はなく、はじめの Push/Pull を VCB から数値入力した場合は、すべて思ってたのと逆の方向に Push/Pull されてしまうということでした。

これで全て納得できた!とおもっていたところ、検証をさらに繰り返してみると、VCB からの数値入力で、正常に動作することもあり、ますますわけがわからなくなってしまいました。(正常に動作し始めると、その後はずっと正常に・・・)


Mac だけの特有の状況なのかもしれませんが、その後、再現性のある、ある法則(?)が判明しました。 はたしてこれは仕様なのか? BUG なのか? よくわかりませんが・・・

検証結果は以下のとおり・・・

<ダブルクリックが逆動作となる場合>
(1)裏面を VCB によらず Pull する (または、表面を VCB によらず Push する)
(2)その後別の面を VCB から数値入力して Push/Pull する
(3)すると、この動作以降のダブルクリックによる Push/Pull は逆方向となってしまう

<ダブルクリックが正常動作となる場合>
(1)裏面を VCB によらず Push する (または、表面を VCB によらず Pull する)
(2)その後別の面を VCB から数値入力して Push/Pull する
(3)すると、この動作以降のダブルクリックによる Push/Pull は正常動作となる

まあ、VCB から数値入力した場合は気をつけましょうということでしょうか・・
あるいは、ダブルクリック前は、必ずマウス操作による Push/Pull にしておく??

SketchUp は、表面でも、裏面でも、Push/Pull すると、かならず、表面が表になる様にPush/Pull 後の面を構成してくれる(面を状況によって反転してくれる)という仕様なので、そのこととなにか関係があるのかもしれませんね・・・(謎)



2015/06/12

SketchUp Mac 版と Win 版の違いメモ(1) バックアップと自動保存

[環境設定]-[全般] で、[バックアップファイルを作成する]、[自動保存]をチェックして有効にしている場合・・・

自動保存ファイル名
→すでにどこかにオリジナルを保存している場合、同じ場所に生成され、環境設定で設定した時間ごとに上書きされる
(Mac) Autosave_(ファイル名).skp
(Win) (ファイル名).skp (? 確認中・・)

バックアップファイル
→ファイルを保存した時点で、保存したファイルと同じ場所に生成される
(Mac) (ファイル名)~.skp  (※ファイル名の後ろに '~'がつき、拡張子は skp のまま)
(Win) (ファイル名).skb (バックアップファイルは拡張子が *.skb)

一度も保存していない時の自動保存ファイル名
(Mac) Autosave_無題_(N).skp  (N) は連番数字
(Win) 0.skp (? 確認中・・)

一度も保存していない時の自動保存ファイルの保管場所
(Mac) MacintoshHD/Users/(ユーザ名)/Library/Application Support/SketchUp 2015/Autosave/
(Win) マイドキュメントフォルダ (? 確認中・・)

Mac ではときどき、ユーザー/ライブラリの上記 Autosave フォルダ内をのぞくと、いろいろ昔の 「無題」 の自動保存ファイルがたまっている事があったりします・・
(ユーザ/ライブラリへの移動は OPTION キーを押しながら、[移動]メニューから[ライブラリ]を選択です・・)

Autosave ファイルは、クラッシュしたときにはその直前の設定時間ごとの最後の状態が保存されるファイルで、自分で保存コマンドで無事保存できた場合は、生成されません。(保存完了後に Autosave ファイルは削除されるということです・・) 大きなサイズの場合はデフォルトの5分毎に、Autosave されると、その都度すこしまたされることになってしまいますが、適当な時間で、少なくとも Autosave を有効にしておくほうがよいのかなと・・

Backup ファイルは、ファイルを保存するときに、そのファイルを名前を変えてコピーしておくものです。なので、その後の作業で更新された情報は Backup ではなく Autosave で設定時間毎に保存されるというようにしておかないと、だいぶ逆戻りということになってしまうわけです・・





2015/06/08

SketchUp Version History

SketchUp の誕生から今までのタイムラインをつくってみました・・


Ruby Script が搭載された Ver.5 の頃は、PRO版とFREE版のちがいは Sandbox Tool が付属しているかどうかでした・・ (他にはインポート/エクスポートできるデータ形式が限定されることなどでしたが、Ver.6までは FREE 版でも DXF/DWG はインポートできてました)
モデルを GoogleEarth に配置できる PlugIn を発見してワクワクしていたら、その後Google 傘下となり、PRO 版には LayOut が付属する様になりました・・
Google 時代には 3DWarehouse が始まり、GoogleEarth 上のモデルをつくるために PhotoTexture や NearByModel 、ブラウザで モデリングする GoogleBuildingMaker などさまざまな試みがなされ、そのいくつかは今でも継承されています・・
さまざまが角度から撮影した画像データから3D形状を解析する現状の GoogleEarth の手法が発展した事で SketchUp は Google を卒業、その後Trimble 傘下となって3年・・ IFC の IN/OUT が可能となり、64bit化、そして密かに(?)確実にアップデートしてきている LayOut ・・

はたして次期バージョン 2016 ではどんなアップデートがあるのでしょうか??

(2015.06.12 画像更新 : SketchUp7 で Dynamic Component 搭載)

2015/04/05

LayOut の寸法線のカスタマイズ

SketchUp による Information Model を取込み、 LayOut で Drawing として表現する上で、LayOut の寸法線はどこまでカスタマイズ可能なのか? さまざまな 2D-CAD ではかなり細かな設定が可能ですが LayOut で 2D-CAD 的 Drawing 表現がどこまで対応できるのか検証してみたものです。
上記の寸法線は LayOut で 1/50 程度の Drawing を表現する上でカスタマイズしたものです。それぞれ選択すると、[寸法スタイル]と[形状スタイル]そして[フォント]ダイアログで表示される内容は同じですが、上の寸法線は、下の寸法線と比較すると、引出し線の両端部 a と b の部分がゼロとなっています。
[寸法スタイル]で設定可能なのは、ダイアログにあるとおり、寸法値の表示位置(ラインの内側・上・外側)、寸法値が小さい時の表現方法、単位の表示の有無、縮尺、長さの単位と精度、角度の単位と精度などです。
[形状スタイル]ダイアログでは、寸法線の線種・太さ・スタイル・両端のマーカーの種類とサイズ、文字部分の背景色(塗りつぶし)などが設定できます。
そして、寸法値自体のテキストの色やフォントの種類・サイズ・フォントの色・書式などは、[フォント]ダイアログで設定です。

これまでのダイアログでは、寸法線の引出し線の設定は見当たりません。当初はこの部分は設定できないものとあきらめていたのですが・・・
実は寸法線は、右クリックしてコンテクストメニューから[分解]すると、複数のパーツに分解できます。それぞれのパーツは LayOut の [ライン] と [テキスト] なので、寸法線の引出し線部分も、単に [ライン] で構成されていることがわかります。
分解せずに、この引出し線部分の [ライン] の [形状スタイル] を設定する為には、まず、寸法線を選択して ダブルクリックします。(SketchUp の グループの中に入るイメージです)
寸法値の部分をダブルクリックするとやり易いと思います。
ダブルクリックした直後は、全ての構成要素が選択された状況ですが、この状況であれば引出し線部分のみを左右個別に選択可能です。(なにも無いところをクリックしてしまうとグループの外に出てしまうのでご注意を・・)
引出し線のみを選択できたら、あとは[形状スタイル]ダイアログで、端部のマーカー(開始矢印/終了矢印)とそのサイズをカスタマイズします。
上記の通り、見た目はちょっとわかりづらいですが、開始矢印側 (a側) はプルダウンの一番上 (マーカーなし) 、終了矢印側 (b側) はプルダウンの一番下 (端点から延長方向に同じ線) が設定されています。要するに、引出し線と寸法線の交点のマーカーが、単に延長線で、その大きさが設定されているわけです。はみ出す部分を無くしたい場合は数値をゼロにするか、開始矢印側と同じく、プルダウンから一番上を選択します。
あとは、a側ですが、拡大してよく見ると、端点を示す水色のポイントが2つ表示されています。この部分の内部的なしくみはわかりませんが、端点部分の水色のポイントは、マウスでドラッグして位置を変更できるので、コチラ側はなるべく拡大して、好みの位置に変更するという状況です。左右独立しているので、両端の位置を合わせてカスタマイズ完了です。

出来あがった、オリジナル寸法線は、スクラップブック化しておきましょう。スポイトでこの寸法線のフォーマットを吸い取ってから、寸法線コマンドを実行すると、以降は同じ書式で寸法線が描画可能です。

SketchUp 2015 から採用された LayOut のラベル機能とあいまって、Information Modeling された 3D Object を LayOut で Drawing 表現可能となり、これは実務レベルでも新たなワークフローとなってきています。